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気難しいオンラインミーティング

Hideyasu Matsuura

COVID-19を経て一気に身近な存在になったのがオンラインミーティングです。 オンラインのミーティングやWebinarはCOVID-19以前から存在していました。2000年代初め頃まではせいぜいボイスミーティングくらいだったのですが、Skypeが登場して以来、オンライン会議は使いやすいものになりました。 2013年にLLPを立ち上げた時も、東京、大阪、その他のメンバーの情報交換にSkype会議はかなり役に立ったのですが、他のサービスが登場した今でも研究会のミーティングの一部はSkypeで続けています。 米国鑑定士協会(ASA)ではGoToWebinarというサービスを以前から使っています。使い勝手はZoomに近く、逆にZoomを本格的に使い始めた頃はGoToWebinarに似た感じだと思ったくらいです。 先日、Webexを使ったセミナーがありました。2回に渡って開催されたセミナーですが、1回目では参加者の中に音声が全く発信出来ない方がいらっしゃって、ブレイクアウトルームのセッションでは音声の出ないメンバーに何度も呼びかけるなど、会議の進行に支障を来す場面もありました。 セミナー2回目では私がログインしようとしたところ、アカウントがないという理由でリジェクトされてしまいました。登録し直そうにも既に登録されているアカウントだと言うことで登録が出来ず、パスワードも変更が出来ないという困った事態に陥りました。 ブラウザで参加していたのが原因のような記載もあったのでアプリケーションをダウンロードし、別のメールアドレスでアカウントを作成して会議に参加しました。最初にログインを試みたのが開始15分前で、会議に参加出来たのが開始から数分経過したところでしたので、遅刻になってしまいました。聞いた話では他の受講生の中にもトラブルに見舞われた方がいらっしゃったとのことで、気難しいオンラインミーティングのサービスに振り回されてしまっています。 オンラインミーティングのサービスもZoomやWebex、TEAMSなどいろいろなサービスが存在し、少しずつ操作が違ったり、同じサービスでもインターフェイスが変わったりと、もともと動画を扱う場合は設定事項が多い上に、サービスの違いもあったりで、特に久しぶりに使いようなサービスの場合は、早めのログイン確認が欠かせないと思いました。 いろいろと手間がかかるWebミーティングですが、それでもどこかに出かけて受講するよりは圧倒的に効率的ですので、COVID-19収束後のこれからもお付き合いが続きそうです。 面倒な設定も1回やれば済むようなワンストップアプリの登場を首を長くして待っています。

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