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【工作機械受注速報に関する記事】
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日本工作機械工業会が、3月9日に2021年2月分の工作機械受注速報を発表した。
受注総額は105,553百万円で前月比119.1%、対前年比では136.7%と大幅に増加し、4カ月連続で前年同月比の実績を上回った。また、好不況の判断の目安とされる月間受注額1,000億円も2019年7月以来19ヶ月ぶりに上回った。前3ヶ月と比べても対前年比では大幅な伸びとなった。。
内需は30,462百万円(前月比115.4%)で、外需は75,091百万円(前月比120.7%)であった。前年同月比では内需が95.2%、外需が166.0%だった。 引き続き、外需が需要が旺盛であるが、外需の急激な回復と比べて内需は依然として前年同月比でマイナスの水準で海外に比べて回復の遅れが顕著になってきている。 2月25日に発表された21年1月分の受注確報では引き続き中国向けが好調であるほか、タイ、マレーシア、フィリピン、インドなどのアジア諸国からの受注も好調である。北米は前月とはカナダ、メキシコ、南米はブラジルが好調、欧州向けは国によってまちまち。オセアニア向けも引き続き割合としては大きく伸びている。 内需は全般的に投資手控えの傾向が強いが、金型向けの受注が伸びている。
COVID-19ワクチン接種が始まったことや、世界的に金融が緩和した状態でCOVID-19克服後の経済を見据えた海外勢が投資を活発化していると考えられる。
国内の投資は回復はしつつあるものの、投資の手控え傾向からまだ脱却し切れていないとみられ、今年後半ごろになって世界経済の回復基調から日本だけが取り残されるのではないかと憂慮される。
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