top of page
執筆者の写真Frontier Valuation

2020年3月分の工作機械受注額速報

更新日:2021年7月13日

※最新の動向については下段リンクから最新の情報をご覧下さい

4月9日に日本工作機械工業会が2020年3月分の工作機械受注速報を発表した。

受注総額は77,355百万円で前月比100.2%の水準。但し対前年比では59.2%で引続き大幅な悪化になった。前年3月が比較的堅調であったことも影響していると思われるが、前年比で40%を超える減少となった。

内外需別では内需が34,235百万円(前月比107.0%)で、外需は43,120百万円(前月比95.3%)であった。


18カ月連続で前年実績を下回っており、底入れが見えない状況が続いている。 内需は前月比107%であったが、2019年3月は前月比で129.4%だった。年度末は受注額が増える傾向にあり、今年も期末で増加したものの、増加幅は小さくなっている。外需は減少傾向から脱出できていない。 COVID-19世界的な景気回復を遅らせる要因になることは間違いなく、当面は1,000億円のラインを大きく下回る厳しい状況が続きそうだ。

 

【工作機械受注速報に関する記事】

【出典】


閲覧数:36回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page