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1月15日に日本工作機械工業会2019年12月分の受注速報を発表した。
受注総額は 89,969百万円で前月比 110.2%の水準。
秋以降は受注総額800億円台を行ったり来たりの状況である。
内外需別では内需が 37,208百万円(前月比118.6%)で、外需は 52,761百万円(前月比 104.9%)であった。
前年同月比の比較では、内需で 65.1%、外需で 67.3%の水準になっている。前年同月比減は15ヶ月連続である。世界同時進行的な需要減でさらに前年同月比の減少幅が20~40%と程度と依然大きいことが気がかりである。
春以降も前年同月比で大幅な減少が続くようであれば、かなり厳しいのではなかろうか。
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フロンティア資産評価研究会 松浦英泰
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