フランスのエアバス・ヘリコプターズが、「シティーエアバス」と呼ばれる ヘリコプターを2018年に試験飛行させるという。
ヘリコプターといっても大きなメインローターが回転する従来型のヘリコプターではなく
最近おなじみのドローンに見られるような4つの回転翼を持つクアッドコプタータイプ
のスタイルである。
バッテリー駆動の電動で、4人の乗客を乗せて自律飛行が可能であるという。 つまりパイロットがいらず、機体が自動で飛行するのだそうだ。
電動で航続距離が短いため、旅客機のように長距離を飛行するものではなく
都市の内部での移動に利用されるようだ。
運賃も通常のタクシー並みを実現できるというから、
もしかすると革命的な乗りものになるかもしれない。
試験飛行はドイツ・バイエルン州で行われる予定であるという。
航空分野での規制が非常に厳しいと言われる日本で「シティーエアバス」 が交通手段として活用される日が来るのか楽しみである。
CityAirbus demonstrator passes major propulsion testing milestone(Airbus) http://www.airbus.com/newsroom/press-releases/en/2017/10/cityairbus-demonstrator-passes-major-propulsion-testing-mileston.html
エアバス「空飛ぶタクシー」は実現間近? 運賃タクシー並み、大手参入で開発競争は…? https://trafficnews.jp/post/78816
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