中国の太陽光パネルメーカー大手は軒並み大幅な赤字もしくは減益に陥っている状態であるという。中国パネルメーカーも業界再編で乗り切ろうと模索しているようであるが、メーカーの経営破綻は避けられず、生産設備の廃棄も必要になると考えられる。太陽光パネル業界の臨界点はさほど遠くないだろう。

19日のNHKニュースが、経産省が一定の要件を満たした事業者による他の事業者の買収を支援する方針であると伝えた。かねてから経産省は、太陽光発電事業者の乱立を問題視しているという噂を仄聞していたが、具体的な施策に乗り出したようである。

2025年に開催される大阪・関西万博。賛否の声が渦巻き、資材の高騰や人手不足で準備が間に合うのかという懸念もあります。万博が世間に問いかけるものは何か？その一つのヒントになりそうな記事を目にました。